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2014/05/19

機動戦士ガンダムUC ep.7 虹の彼方に感想

機動戦士ガンダムユニコーン、この作品は2007年に福井晴敏作の小説として始まり、2010年からOVA作品としてハイレベルな作画アニメーション作品として有名になりました。OVAがメインで劇場公開は販売促進活動の一巻だったんですよね。今は劇場公開がメインみたいにみえますが。
まあとはというとOVA化が発表される前に小説版を読んでおり、OVA化の話を聞いたときには小説故にバトルシーンがそこまで多くないことやラストシーンの扱いについて気になったりしていました。

そして2014年5月OVAシリーズがついに完結することになりました。今回はその感想を書きたいと思います。ネタバレありです。

ストーリー
リディ駆るバンシィ、アンジェロのローゼンズールがネェルアーガマと交戦。マリーダを失うもこれを排除、リディはネェルアーガマ指揮下へ
>バナージ達ついにラプラスの箱に到達、宇宙世紀が始まった時に生まれた箱の真実を知る
>箱を政治的取引に利用しようとするフルフロンタルはネオジオングで襲い掛かる
>バナージ&リディVSフルフロンタルでの戦いの最中、フルフロンタルは争いがついえる事は無く、安定した戦争状態が続くことの有用性を説くが、バナージはそれを『それでも』と言い続ける。ネオジオングは戦意を失う。
>一方ローナンマーセナスらはグリプス3のコロニーレーザー砲により箱排除を目論む。
>マリーダのニュータイプ的感応により危機を察知したバナージ&リディはユニコーンガンダムのサイコフィールドを操りコロニーレーザーを受け止めきるが、ユニコーン暴走。
>暴走したユニコーンは箱隠蔽のためにやってきた連邦艦隊を一掃するだけの力を示したものの、排除に至る前にリディ、ミネバによる説得が成功。バナージは人としてミネバの元へ。ミネバの演説と共にこのラプラスの箱事件は収束に向う。

時系列がちょこちょこ違いますがこんな感じ。ep6まででほとんどシナリオ的な部分は解決済みなんですよね。

良かった点
ep4以来のMS大運動会にユニコーンが参戦!格の違いが際立ちます。
渋い活躍のトライスター。ゼータプラスとグフタスカールは彼らの犠牲に。
メガバズーカランチャーを操るジェガンがカッコイイ。相手のガルスJのマイチェンは一体。
ネオジオングのGP03をリスペクトしたようなギミックが面白かった。だが相手が悪かった。
全編通して曲が良い。何回かデストロイドモード発動していたけど毎回盛り上がった。

いまいちな点
ストーリーはもともと危惧していたけれど結局あまり映えず残念。
ユニコーン無双、なのですがバナージが不殺の人なので寸止めです。小説では交戦自体あまり無かったので目立たなかったのですが、これはジレンマですね。
同様の理由でユニコーン同士の対決も地味にならざる得ないという。クシャトリヤが頑張ったからまあいいでしょうか。
MS大運動会って褒め言葉ではないかもしれない。
リディが悪者過ぎて辛い。マリーダの説得で元に戻っていれば。
レウルーラがコロニーレーザーで消滅してたんですが、それだとアンジェロが。
コロニーレーザー発射のやり取りでアルベルトの発言タイミングが謎。阻止したいのではなかったのか。


総括
映像&音楽面は文句なし。敵味方がよくわからなくなるくらいの登場MSの数や、変形から敵をバッタバッタと切り倒すユニコーンガンダムの姿には圧倒されました。また山場で音楽がことごとく泣かせにかかってきていてずるいと思うレベル。反面ストーリーは原作通りとは言えマリーダの死亡が悲しさの極み。メガラニカへグリプス2の危険を知らせる役目が必要だったので他の方法があるかと言われれば微妙なんですが(今でもサイコミュ的な物便利過ぎですが)強化人間の末路を逃れられず残念だしリディは叩かれる流れ。フルフロンタル周りが大幅に補強されていたのですが生死不明のアムロらしき存在はあんまりいただけませんでした。「いいのかなぁ…」と思ってしまいました。やっぱりパラレルストーリーとして楽しんだ方が良い気がします。



色々言いましたが小説から7年、ここまで大きくなった作品の完結を見届けられて良かったなと思っています。

あ、ジオリジンは映画みたいですね。ファーストの前日譚から始まるようですが、どういう構成になるのか気になりますね。
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